クリーンエネ投資900億円に倍増 政府、技術開発へ21年度までに

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 日本経済新聞  2016/06/01(水)

 政府は2021年度までに、次世代太陽光発電などクリーンエネルギー技術への研究開発投資を900億円規模と、今年度予算の2倍に増やす。発電効率が現状の2倍の太陽光発電のほか、1回の充電で東京―岡山間に相当する700キロメートルを走る電気自動車用の充電池の開発を進める。地球温暖化防止で貢献する姿勢をアピールする。


 林幹雄経済産業相が1日、米サンフランシスコで開かれるクリーンエネルギー分野の投資拡大を促す官民共同プロジェクトの閣僚会合で表明する予定。このプロジェクトは昨年末の第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で設立が決まり、日本のほか、米国やフランス、ドイツなど20カ国が参加する。


 重点投資する分野としてはこのほか、二酸化炭素(CO2)を排出しない水素エネルギーの製造、自動車の重量を半減する超軽量材料などを挙げている。政府は革新的な環境技術の開発で世界の温暖化ガス排出の半減を目指す「エネルギー・環境イノベーション戦略」を策定。ここで掲げた8分野の研究に注力する。


 政府によるエネルギー関連の研究開発投資額は約3500億円に上る。


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