日銀買い入れ価格急上昇 社債やCP、品薄感強まる

 日本経済新聞  2016/03/23(水)  日銀が買い入れる社債やコマーシャルペーパー(CP)の価格が急上昇している。これまでの買い入れによって流通量が減り、品薄感が強まっているためだ。一部の投資家は需給の引き締まりを背景に強気の価格で日銀のオペに応札し、高値での売却を狙っている。市場では日銀が必要な量を買えなくなる「札割れ」が近々発生するとの見方が出ている。  日銀が買い入れているのは…

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海外勢の株売越額 最大に 3月2週、1兆1932億円 円高や変動率の高さ嫌気

 日本経済新聞  2016/03/18(金)  海外勢による日本株売りが止まらない。東京証券取引所が17日公表した3月第2週(7~11日)の外国人投資家の売越額は1兆1932億円となり、1982年7月に集計を始めて以来、最大だ。円高傾向を受け2016年度の業績への懸念が広がっている。割高な先物を売り、割安な現物株を買う「裁定取引」を解消する動きも、売りが膨らむ要因となった。  東証が集計した…

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追加緩和冷める期待 短期金利、はや底入れ感

(ポジション)市場、「限界論」に敏感 日本経済新聞  2016/03/17(木)  日銀がマイナス金利政策を一段と強めるとの観測がしぼんでいる。追加的に利下げしても物価が上がるか不透明なうえ、金融機関の収益が悪くなる副作用も大きいためだ。短期金利は3月に入り底入れしつつあり、追加利下げはあってもせいぜい1回との見立てが増えている。日銀は金融緩和の限界を拭おうと懸命だが、市場は額面通りに受け止め…

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株、買い戻しに一巡感 新興国関連・金融株など 景気・金融政策に不透明感

 日本経済新聞  2016/03/16(水)  2月中旬以降、株式相場の戻りをけん引していた空売りの買い戻しに一巡感がでてきた。新興国景気の影響を受けやすい銘柄や日銀のマイナス金利導入後に売られた金融株が上げていたが、足元で勢いが鈍っている。世界景気や金融政策の先行きに不透明感が強いためだ。新規の買いが一段の買い戻しを促す本格的な上昇相場には至っていないとの見方が多い。  15日の東京株式市…

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消えぬ円の先高観 投機筋の買越額、8年ぶり水準

黒田緩和・米利上げに疑念 日本経済新聞  2016/03/15(火)  外国為替市場で円の先高観が強い。世界経済の先行き懸念が幾分和らいだことで原油価格や各国の株価は大きく反発している。高い収益を狙った「リスク・オン」相場で他通貨が買われると安全通貨とされる円が売られやすいはず。ところが相場の定石に反してヘッジファンドなどは積極的に円買い・ドル売りを進め、投機筋の円の買越額は8年ぶりの水準に膨…

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物価上昇期待が後退 マイナス金利導入でも 実質金利低下は限定的

原油安など影響  日本経済新聞  2016/03/10(木)  日銀の「マイナス金利政策」による長期金利の低下が注目されているが、同時に重要なのは人々の物価上昇期待が後退している点だ。いくら名目金利が下がっても、予想物価上昇率も低下してしまうと、日銀が経済を刺激するうえで重視する実質金利低下が限定的になる。人々の心理好転には、市場環境の改善とともに金融政策以外の努力も必要だろう。   「今回…

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株価、3カ月後 1万4000円~2万円 QUICK月次調査

見方ばらつく 日本経済新聞  2016/03/08(火)  株式市場で先行きに対する見方が分かれている。金融情報会社のQUICKが7日公表した月次調査では、3カ月後の日経平均株価の予想値は1万4000円から2万円と幅広かった。予想のばらつきを示す値は14年ぶりの大きさになった。世界景気や企業の業績、景気対策の行方など不透明な要因が多く、先行きを見通しにくくなっているためだ。  調査は機関投資…

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円、3月連休以降に下落? 輸出企業「実需の買い」一巡

(ポジション) 市場心理は大幅に改善 日本経済新聞  2016/03/08(火)  高止まりを続けている円相場が3月の連休(19~21日)以降、下落に転じる可能性がある。相場を下支えしてきた輸出企業などによる「実需の円買い」が中旬までに一巡する見通しのためだ。世界中で市場心理はじわじわと改善に向かっており、月末にかけて円安圧力が強まるとみられている。  3月は日本の大手企業の本決算が集中す…

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株予想変動率 世界で低下 日経平均VI低水準 景気懸念和らぐ

 日本経済新聞  2016/03/05(土)  株価の予想変動率が世界で低下している。4日、日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は2月2日以来の低水準になった。米主要指数を対象とするVIX指数も約2カ月ぶりの低さだ。米景気への過度な悲観が後退し、下値不安が和らいだ。日米欧の中央銀行の重要イベントを控え、上値を追う動きが乏しいことも変動率を抑える要因となったようだ。  株価の予想変動…

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債券、運用に手詰まり アジアや米低格付け債に流入

資源依存の新興国に懸念 日本経済新聞  2016/03/05(土)  マイナス金利下で債券投資家が運用の手詰まりに直面している。債務不履行(デフォルト)リスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では財政収入を資源に依存する新興国への評価が厳しくなっている。相対的に底堅いアジアの一角や米国の低格付け債に資金が流入するなど、選別投資が鮮明になってきた。  日経平均株価は1カ月…

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