三菱重工 相次ぐ試練 客船で特損累計2375億円 三菱自支援に影響  

(ビジネスTODAY) 日本経済新聞  2016/04/26(火)  三菱重工業は25日、大型客船の建造が遅れたため2016年3月期に508億円の特別損失を新たに計上すると発表した。折しも20日には同社が筆頭株主の三菱自動車で燃費データの改ざんが発覚。2000年から三菱自が起こしたリコール隠し問題では三菱重工が中心となった「三菱御三家」で支えた。今回は三菱重工に相次ぎ襲いかかる試練が先行きに影…

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IHIが航空整備拠点 LCC台頭で需要急増 エンジン向け20年ぶり新設

 日本経済新聞  2016/04/27(水)  IHIは20年ぶりに航空機事業の工場を国内に新設する。格安航空会社(LCC)の登場などで需要が広がるエンジンの整備を担い、投資額は100億円程度。日本の航空機産業は翼や胴体など部品の製造で米欧航空機大手の主要サプライヤーとなり、将来の基幹産業としての期待が高まっている。保守業務も市場が広がる見通し。航空機事業に投資する国内メーカーの動きが強まりそ…

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迷走セブン&アイ(下)ビルから出てください

 日本経済新聞  2016/04/23(土)  「あなたは経営がどんなものか何も分かっていない」。15日に開かれたセブン&アイ・ホールディングスの指名報酬委員会。社長の村田紀敏(72)は声を張り上げた。もめるはずのなかった委員会で何があったのか。  「『最高』とはどういうことですか。影響力が残るのでは」。きっかけはやはり社外取締役の一橋大大学院特任教授、伊藤邦雄(64)の発言だった。退任する…

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迷走セブン&アイ(中)人事案は私の中にある

 日本経済新聞  2016/04/22(金) 親愛なる伊藤教授 セブン&アイ・ホールディングスは長期的な株主価値改善にやれることがたくさんあります。なるべく早く我々のメンバーと会って議論していただけませんか――。  2016年1月末、セブン&アイの社外取締役を務める一橋大大学院特任教授、伊藤邦雄(64)に1通の英文の手紙が届いた。差出人は「物言う株主」として知られる米投資ファンド、サード・ポ…

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迷走セブン&アイ(上)任せていただけないか

迫真 日本経済新聞  2016/04/21(木)  18日午後、セブン&アイ・ホールディングス本社(東京・千代田)の9階にある会長執務室。取締役の井阪隆一(58)はある決意を持って会長の鈴木敏文(83)のもとを訪ねた。  「会長を尊敬している。今後も顧問として残ってほしい」と訴える一方、「経営は私に任せていただけないか」。セブン&アイ社長への昇格が内定していた井阪はグループの全役職から退任す…

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鈴木敏文氏、「カリスマ・サラリーマン経営者」の3つの敗因

 山崎元のマルチスコープ DIAMOND ONLINE 2016/04/13(水)経営の主導権めぐる権力闘争、カリスマの奇妙な勝負 セブン&アイ・ホールディングスの「お家騒動」が表面化した。鈴木敏文会長(CEO)が提案した、同社傘下のセブン-イレブン・ジャパンの井阪隆一社長を更迭する人事案は、賛成が過半数に満たなかったことで、4月7日に行われた取締役会で否決された。この結果を受け、鈴木氏は、次の…

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合繊原料の利幅縮小 中国過剰生産 影響色濃く 事業見直し、採算改善急ぐ

 日本経済新聞  2016/03/31(木)  合成繊維原料の利幅縮小が続いている。中国発の供給過剰を背景に、日本の化学各社の利幅は採算ラインを大幅に下回る水準に沈む。各社は海外生産や事業自体の見直しに着手し始めた。  「あらゆる選択肢を検討する」。三菱ケミカルホールディングス(HD)の越智仁社長は2015年12月の中期経営計画の発表で、ポリエステル繊維の原料となる高純度テレフタル酸(PTA…

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商社「資源頼み」曲がり角 5社減損1兆円 価格変動リスク大きく

 日本経済新聞  2016/03/25(金)  一時は総合商社の屋台骨を支えた資源ビジネスが曲がり角を迎えている。2016年3月期に大手5社が計上する減損損失の合計は1兆円規模と前期(約7000億円)を上回る見通し。減損額が大きい三菱商事と三井物産は初の連結赤字に転落する。資源ビジネスの変調は業績でみた業界の序列に変化をもたらし、株式市場では時価総額の逆転現象も起きている。  三菱商事の今期…

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三菱商事、16年3月期最終赤字1500億円 銅事業などで減損

 日本経済新聞  2016/03/24(木)  三菱商事は24日、2016年3月期の連結最終損益(国際会計基準)が1500億円の赤字(前期は4005億円の黒字)になる見通しだと発表した。従来予想は3000億円の黒字だったが、一転して1954年の創立以来初めての赤字となる。チリの銅事業などによる減損損失で、計4300億円を計上する。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(17日時点、1…

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三菱商事、初の連結赤字 三井物産は700億円 今期最終、資源安で

 日本経済新聞  2016/03/24(木)  三菱商事と三井物産が2016年3月期に初の連結最終赤字に転落する見通しだ。資源安で保有権益の減損損失が膨らむ。三菱商事の赤字額は1000億円台となりそう。三井物産は700億円の赤字になると23日に発表した。資源に依存した大手商社の収益構造は見直しを迫られている。  三菱商事は4000億円規模の減損が発生するもよう。12年に英アングロ・アメリカン…

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