わかる手数料(6)ラップ口座 リターンより高くつく場合も

 日本経済新聞  2016/03/25(金)  証券会社や信託銀行が個人から資産を預かり、資産配分比率の決定や商品の選定など運用を一括して請け負うのがラップ口座サービスだ。預けた資産の残高に対して一定水準の手数料を払えば、商品を売買する度に手数料を払わずにすむ。個人はすべて金融機関に「お任せ」するため便利に見えるが、リターンより手数料が高くつく場合もあるので注意が必要だ。  ラップ口座は従来…

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決算短信を読み解く(5) 資産価値の毀損が減損損失

(なるほど投資講座) 日本経済新聞  2016/03/22(火)  前半の4回では決算短信の構成や財務諸表の基本的な読み方をみてきました。後半では決算短信から得られる企業情報で、企業価値評価に影響するキーワードを考えていきます。今回は、有形固定資産やのれんに関連する減損損失を取り上げます。  貸借対照表項目の中で、評価が難しい作業の一つに、有形固定資産やのれんがあります。固定資産の取得や企業…

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わかる手数料(2) 指数連動型ファンド 信託報酬は割安、長期保有に有利

 日本経済新聞  2016/03/18(金)  投資信託の中で最近普及が進んでいるのが指数連動型のファンドだ。保有時に毎日引かれる信託報酬が低く、長期保有に向いた商品とされる。大きく分けて2種類ある。上場していないインデックス投信と取引所で売買できる上場投資信託(ETF)だ。インデックス投信は信託報酬を年1%未満に抑えた商品が多いが、ETFはさらにそれを下回るものが多い。  指数を上回るリタ…

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オプションの勘所(5) 「距離」と「時間」が左右

(なるほど投資講座) 日本経済新聞  2016/03/08(火)  オプションの価値の見極め方を日経平均オプションを例に見てみましょう。 もっとも明確な物差しは権利行使価格と原資産である日経平均株価の差です。権利行使価格1万6000円のコール(買う権利)は、日経平均が1万6500円に上昇すれば500円の利益が上げられます。この権利行使で得られる利益を「本質的価値」と呼びます。オプションが本質的…

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オプションの勘所(4) 権利行使価格との差が利益

(なるほど投資講座) 日本経済新聞  2016/03/04(金)  日経平均オプションを例に、実際の決済の流れを見てみましょう。決済日は毎月第2金曜日です。その前日が最終売買日で、反対売買がなされていない未決済取引(建玉=たてぎょく)は決済日にすべて強制決済されます。  決済は「差金決済」という手法で行われます。買う権利(コール)や売る権利(プット)をやり取りするといっても、株価指数である「…

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オプションの勘所(3) 「限月」で取引の期限を選択

(なるほど投資講座) 日本経済新聞  2016/03/03(木)  日経平均株価を対象とした「日経平均オプション」は大阪取引所に上場する商品です。取引日には午前9時から午後3時15分まで、休憩を挟んで午後4時30分から翌日午前3時まで売買できます。  取引を始めるには株の取引口座とは別に、先物・オプション専用口座が必要です。インターネットを通じて開設できる証券会社もあります。オプションは上級…

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オプションの勘所(2) 「買い手」はリスク小さい

(なるほど投資講座) 日本経済新聞  2016/03/02(水)  今回はコール(買う権利)を例に、オプションの損益の変化の基本を解説します。2016年3月物の日経平均オプションの1万7000円のコールの価格は1月21日時点で410円でした。この時点で日経平均株価は1万6000円程度。投資単位は原資産の1000倍なので、最低投資金額は41万円になります。  2月1日に日経平均は1万7865円…

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株価底入れ期待高まる 政策・自社株買いカギ

(生活設計と資産運用) 日本経済新聞  2016/03/02(水)  年初から大幅安となった日本株相場。3月期末が近づき、本格的な底入れがいつなのかを気にする個人投資家も多いだろう。円高や中国経済減速、原油安など懸念材料は相変わらず多い。一方で、今後の国政選挙を意識した政策発動や、マイナス金利を受けた自社株買い拡大を見込む市場参加者は多く、株価底入れは近いとの期待が高まっている。  1月から…

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投資の失敗に「心理のわな」 投信や保険、事前にルールを

 生活設定と資産運用 日本経済新聞  2016/02/17(水)  あのタイミングでなぜ株を買ったのか。どうして高額の生命保険を契約したのか。自分の判断を後で悔やんだ経験はないだろうか。人間の心理を経済の分析に応用した行動経済学は、お金に関する様々な失敗には「心理のわな」が影響していることを示している。  日経平均株価が1日で900円あまり急落したかと思えば、数日後に1000円超急騰するなど…

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証券会社から黒田バズーカ礼讃の声が消えた

マイナス金利で証券投資が止まってしまう!浪川 攻(なみかわ おさむ)東洋経済 記者  東洋経済ONLINE  2016/02/11(木)  日本銀行によるマイナス金利政策の導入(02月16日)決定を受けて、証券業界に苦悩の色が増している。短期の貯蓄商品、MMF(マネーマーケット・ファンド)が逆ザヤとなり、各社が取り扱い停止に追い込まれ、一部は償還に踏み切ることとなったが、これは厳しい事態の氷山…

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