激動の四半期

(十字路) 日本経済新聞  2016/03/31(木) 今日で今年最初の四半期が終わる。 サウジアラビアとイランの断交で明けた新年。イランは欧米との核協議を進め国際社会復帰に向け動き始めた。対してサウジは新国王体制下でイエメン空爆による歳出増大と油価の下落で財政が悪化、補助金の削減や税導入を余儀なくされている。隣国シリアではイスラム過激派組織や諸外国の利害がもつれて戦国時代そのものだ。  中…

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マネーの流れ急変 米利上げ鈍化観測→ドル安加速→原油40ドル台回復

円高、日本株に売り圧力   日本経済新聞  2016/03/19(土)  ドル安の加速でマネーの流れが急変している。米利上げ観測の後退で、ドルの総合的な実力を示す実効為替レートは4カ月半ぶりの水準に下がった。ドル建てで取引する米国原油は1バレル40ドル超と3カ月半ぶりの高値となった。株式市場ではロシアなど資源国に資金が戻る一方、通貨高の日本などで売り圧力が強まるなど二極化が鮮明だ。  ドルの…

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わかる手数料(1) 投信に値下げの大波 積極運用型でも競争

米国よりなお割高 日本経済新聞  2016/03/17(木)  個人の代表的な運用商品である投資信託の手数料に、値下げの大波が押し寄せている。手数料は投資家の手取りの運用収益を大きく左右するが、日本は割高との声も多かった。日銀のマイナス金利政策の導入で手数料の水準がますます重要となる中、金融商品のタイプ別にその仕組みを解剖していく。  「もはや低コスト化の流れは逆戻りしない」。DIAMアセッ…

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東証1部 売買代金2兆1123億円 日銀会合日でも低水準

 日本経済新聞  2016/03/16(水)  15日の東京株式市場では東証1部の売買代金が2兆1123億円にとどまり、日銀政策決定会合の結果公表日としては2014年10月7日以来、およそ1年半ぶりの少なさとなった。マイナス金利導入後初の会合となった今回は緩和見送りを予想する声が多かった。追加緩和による株価押し上げに、懐疑的な見方が広がっていることも背景だ。  これまでは日銀の決定会合をにら…

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根強い年度末の株高期待

(マネー底流潮流)編集委員 北沢千秋 日本経済新聞  2016/03/15(火)  株式相場は年度末に向けて戻りを試す展開だ。前週の欧州中央銀行(ECB)の追加緩和に対する市場の反応は限定的で、逆に市場参加者の間では「金融政策の限界」がしきりに語られていた。残る相場上昇のよすがは需給の改善と財政政策への期待だ。  株価は2月に日経平均が1万5000円割れしてから反騰に転じ、足元ではどこまで戻…

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ノルウェー政府系ファンド 日本株保有6兆円に迫る 昨年末24%増、主力株増額

 日本経済新聞  2016/03/12(土)  世界最大級の政府系ファンドのノルウェー政府年金基金が、日本株投資を拡大している。2015年末の日本株保有額は約5兆9500億円と、14年末から約1兆1千億円(24%)増えた。日経平均株価の上昇率(9%)を上回って増え、5千億円以上を買い増したとみられる。世界経済の減速懸念で金融市場が不安定になる中でも、日本株への関心は薄れていなかったようだ。 …

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社債、揺らぐ信用の物差し 「上乗せ」拡大相次ぐ マイナス金利が影響

市場縮小を懸念する声も 日本経済新聞  2016/03/09(水)  日銀によるマイナス金利政策の影響で、社債の価格形成に異変が生じている。買い手の確保を狙って発行時の金利をプラスに保つことが優先され、発行企業の信用力は変わらないのに「上乗せ金利」が拡大するケースが相次いでいる。一部企業は社債発行に二の足を踏むようになっており、社債市場の縮小を懸念する声も出始めている。  「国債利回りにかか…

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株価息切れ、「市場の混乱再び」の声も

(マーケット反射鏡) 日本経済新聞  2016/03/09(水)  8日の東京市場では長期金利の指標である新発10年国債利回りがマイナス0.1%と過去最低を更新した。株式市場では銀行株などが売られ、相場全体の足を引っ張った。日経平均株価は先週4日続伸し、週末に約1カ月ぶりに1万7000円台を取り戻したが、今週に入って続落し、上昇相場は息切れ気味だ。発表された2月の景気ウオッチャー調査の現状判断…

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(投信番付)代替投資型、1年間の運用成績 株安で苦戦、プラスは5本

 日本経済新聞  2016/03/03(木)  年初から乱高下が続いた世界の株式市場は、ようやく落ち着きを取り戻しつつある。だが、日米の株価ボラティリティー指数はなお平時より高め。投資家は今後も相場が大きく変動するとみているようだ。買い建て(ロング)や売り建て(ショート)などを活用する代替投資型の投資信託を検討する必要があるだろう。  代替投資型とはいえ、この1年間は好成績を上げるのは至難の…

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日経平均、待望の節目突破 高まる反転機運

(マーケット・コラム) 日本経済新聞  2016/03/02(水)  日経平均株価がついに待望の節目突破を果たした。跳ね返され続けた25日移動平均線を明確に上に抜け、市場参加者からは上昇相場への転換をはやす声も聞かれた。流れを変えたのは米国から届いた2つの好材料だ。製造業の景況感と新車販売がいずれも良好で、米景気への懸念が後退した。短期的な買い戻しに終わらず、反転モードに入るのか。 2日の日経…

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