シャープ支援、鴻海1000億円減額で調整 主要行、融資返済期限延長へ

 日本経済新聞  2016/03/23(水) 台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業とシャープの主取引銀行の協議が長引いている。シャープの将来の負債となる恐れのある偶発債務が明らかになったことを受け、鴻海は買収条件の見直しを要求している。みずほ銀行と三菱東京UFJ銀行を中心とした銀行団はシャープへの協調融資、5100億円が3月末に迎える返済期限を1カ月延長する方針。融資延長で期末の資金繰りを支え、拙速…

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鴻海、買収条件見直し要求 シャープ主要行と協議

 日本経済新聞  2016/03/20(日)  シャープ買収を巡る台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業と、シャープ主要取引銀行の交渉が長期化している。今月初旬の契約を目指していたが、シャープの将来の負債となる恐れのある偶発債務などを巡り交渉が難航。主力2行はシャープへの融資の期限である今月末までの合意を目指しているが、鴻海側は買収条件の見直しも求めており、情勢はなお流動的だ。  シャープは14日以…

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Jディスプレイ 「縁談」流れ、新事業単独で 国内2ライン停止、中国も集約

「3段階」構造改革けん引  日本経済新聞 2016/03/17(木)  ジャパンディスプレイ(JDI)が大規模な構造改革に踏み切る。国内2工場の旧式ライン停止など生産体制の見直しを16日に発表。早期退職も実施し、年間170億円のコスト削減効果を引き出す。シャープとの事業統合が白紙に戻り、単独での成長戦略の第2段階に入る。外部要因に業績を大きく左右される企業体質を改善し、収益を生む新事業の育成を…

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東芝、3万4000人減員 規模縮小、再建急ぐ 来期売上高3割減、半導体などに集中

 日本経済新聞  2016/03/19(土)  東芝は18日、経営再建に向けて半導体とエネルギー、社会インフラの3事業に集中する事業計画を発表した。不採算事業の見直しや益出しのための子会社売却により、2017年3月期の連結人員は15年3月期に比べて3万4千人減る。売上高も1兆7千億円目減りし、直近のピークである同期より約3割減となる。いったん身を縮めて利益体質を取り戻し、攻勢に転じる機会をうか…

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次世代半導体に8000億円 東芝、大容量メモリー増産 16~18年度投資

 日本経済新聞  2016/03/18(金)  東芝は2016年度から18年度にかけて、主力事業の半導体メモリーに8千億円を投じる見通しだ。過去3年と比べて3割程度、積み増す。医療機器子会社や白物家電事業の売却で財務基盤を立て直し、成長の柱と位置付ける半導体事業で投資を加速。メモリー分野で世界首位の韓国サムスン電子を追い上げる。  主力生産拠点である四日市工場(三重県四日市市)で6番目となる…

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東芝、中国・美的に白物家電売却へ  アジアで再編加速

 日本経済新聞  2016/03/15(火)  東芝は冷蔵庫や洗濯機などの白物家電事業を、中国家電大手の美的集団(広東省)に売却する方向で最終調整に入った。会計不祥事を契機にリストラを進める東芝と、日本や東南アジアで家電事業を拡大したい美的の思惑が一致した。台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業がシャープを買収する協議を進めるなど、アジアの新興企業が参画する形で日本の家電再編が加速する。  今夏まで…

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東芝、キヤノンに医療機器子会社売却 7000億円強で

 日本経済新聞  2016/03/10(木)  東芝は9日、売却を決めていた医療機器子会社の東芝メディカルシステムズについて、キヤノンに独占交渉権を付与すると発表した。18日までの最終合意を目指す。売却額は7000億円強になるとみられる。売却によって最大の懸案だった財務の改善にメドがつき、業績の立て直しに向けたリストラが本格化する。  4日に実施した最終入札にはキヤノン、富士フイルムホールデ…

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シャープの液晶一体運営 鴻海検討、収益改善急ぐ 近く買収契約

堺工場運営会社の傘下案 日本経済新聞  2016/03/08(火)  シャープを傘下に収める台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が、シャープと液晶事業の一体運営を検討していることが明らかになった。将来の負債となる恐れのある偶発債務は大きな問題ではないと判断し、週内にも買収契約を締結する方向だ。シャープが液晶事業を切り離し、両社が共同出資する生産会社、堺ディスプレイプロダクト(堺市、SDP)の子会社に…

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シャープは生まれ変わるか 成熟産業を成長産業に

編集委員 中山淳史 日本経済新聞  2016/03/07(月)  トヨタ自動車、米アマゾン・ドット・コム、米ウーバーテクノロジーズ、セーレン。昨年11月、未来の産業を話し合う政府主催の官民対話に招かれたのが4社だった。  参加者の多くが「なぜこの会社?」と思ったのがセーレンだ。福井県に本社があり、2005年に産業再生機構傘下で再建を進めた旧カネボウから合繊事業を買収した。繊維産業が衰退する中…

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東芝の医療機器子会社売却 3陣営応札、来週にも決着 7000億円規模で争奪戦

キヤノン・富士フイルム・コニカミノルタ 日本経済新聞  2016/03/05(土)  東芝は4日、経営再建の一環として進めている医療機器子会社売却の第2次入札を実施した。事実上の最終入札で、キヤノン、富士フイルムホールディングス、コニカミノルタの3陣営が応札した。金額は7000億円規模とみられ、来週にも売却先を決める。3陣営は買収で成長が見込める医療分野を一気に強化する狙い。東芝は巨額の売却益…

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